AIR日本株ファクトブック/ワンポイントレッスン/1. お金のいま
OnePointLessonクマ 株博士 1 / 215
日本人の平均年収って、いまいくらなの?
● 平均と中央値、どっちが自分の暮らしに近いの?
「日本人の平均年収って、いまいくらなの?」
令和6年分の民間給与実態統計調査だと、1年を通じて勤務した人の平均給与は478万円だよ。平均は一部の高い給与に引っ張られるから、同じ調査の給与階級表から中央値も読む。古い記事の数字を暗記しても、翌年にはずれるよ。
「手取りも、その平均と同じだと考えていいの?」
よくないよ。統計の年収は額面で出ることが多いんだ。家賃や食費に回せるのは、税と社会保険料を引いた手取り。額面の平均を家計の予算にそのまま使うと、余裕があるように見えてしまうよ。
令和6年分の民間給与実態統計調査だと、1年を通じて勤務した人の平均給与は478万円、給与階級表から読んだ中央値は約413万円だよ。
| 項目 | 数字 | 調査 |
|---|---|---|
| 平均給与 | 478万円 | 国税庁 令和6年分 |
| 中央値(階級表) | 約413万円 | 同・給与階級別 |
| いちばん多い階級 | 300万超〜400万 | 同・16.1% |
| 男性の平均 | 587万円 | 国税庁 令和6年分 |
| 女性の平均 | 333万円 | 国税庁 令和6年分 |
| 正社員の平均 | 545万円 | 国税庁 令和6年分 |
| 正社員以外の平均 | 206万円 | 国税庁 令和6年分 |
| 一般労働者の月の賃金 | 33.04万円 | 厚労省 令和6年 |
平均は国税庁が公表した値だよ。中央値は同じ調査の給与階級表から人数の真ん中を読んだ概算で、国税庁が一枚の中央値として出している数字ではない。月の賃金は厚生労働省の賃金構造基本統計調査の所定内給与だよ。 国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査
