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民間企業を主な顧客とし障害者雇用支援サービス事業として障害者の採用から定着までをワンストップで支援しストック売上やコンサル売上を得る
有価証券報告書(2026-03期)からの抜粋。
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①企業理念 当社の企業理念は創業以来「関わるすべての人に働く喜びを」でしたが、見直しを行い2022年4月より「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」としております。言葉の編集は行いましたが、軸となる考え、当社が大事にすることは変わっておりません。当社は創業時より「一人でも多くの人が、自分らしく生き、喜びを実感できる社会の実現」を目指し、その中の一つの方法として障害者の「雇用支援」と「就労支援」にフォーカスし、障害者の働き方、新しい職域開発、働く場所の創出、継続的な支援に取り組んできました。その考えや想いは今も変わりません。しかし、当社の知見や支援力、提供するサービスは、障害者の雇用に限って有効に作用するものではなく、もっと多くの人の役に立てることが、事業を行っていく中で分かってきました。そのため、今までフォーカスしてきた障害者の雇用支援、就労支援の枠を超え、新たな領域へ踏み出し、「一人でも多くの人が、自分らしく生き、喜びを実感できる社会の実現」へさらに近づくため、当社の基盤となる企業理念を、より本質的な言葉に置き換えました。
②事業の概要a.事業の特徴 「障害者」×「働く」をワンストップで支援 誰もが自分らしく生きる社会を目指す中で、現在の当社は「障害者」の「働く」に焦点を当てて、事業を展開しております。一人でも多くの障害者が、自分にあった働き方や職種を選べることで、自分らしく働き、「働く喜び」を実感できる状態を目指しております。 『障害者は、企業からもっと必要とされる人材になれる。』 人手不足にも関わらず、雇用率があるから仕方なく障害者雇用を行う企業が、まだ多く存在します。既に企業で活躍している障害者の方が存在する一方で、仕組みや環境の未整備、支援不足によって、自分の能力を発揮できない障害者の方も多くいます。そのような働きづらさを感じる障害者が、自分らしく働くことができると実感できるようになるための当社なりのやり方があります。 なお、当社のセグメントは、「障害者雇用支援サービス事業」「障害者福祉事業」に分けられますが、厚生労働省が定める障害者雇用率制度に則り、障害者雇用に課題を持つ民間企業等を対象として、経営資源の大半を「障害者雇用支援サービス事業」に集中して配分をしております。各事業セグメント別のサービスの概要については、以下表及びサービスラインナップをご参照ください。なお、2026年3月期の全売上に占める構成比は、障害者雇用支援サービス事業が99.3%、障害者福祉事業が0.7%です。 当社のサービスは、科学的根拠のある「支援力」をベースに、コーヒー焙煎や植物栽培業務など、新たな付加価値を付けた業務を開発し、障害者雇用・就労における、様々な選択肢(サービス)を提供しております。障害者の雇用場所も「サテライト型」「顧客オフィス」の双方に対応し、顧客ごとの課題に応じたコンサルティングサービス、その他障害者福祉サービス等、ワンストップトータルソリューションを提供しております。 事業セグメントサービス種別サービス名特徴マネタイズ先主な支援対象者収益モデル契約期間障害者雇用支援サービス事業当社の拠点を利用したパッケージサービスロースタリー型障害者雇用支援サービスBYSN障害者雇用を行う企業等に対して、当社アセットを活用し、コーヒーの焙煎業務を通じて、職場環境の提供、障害者の採用、訓練、職場定着、職業能力開発の支援を行うパッケージサービス大企業を中心に、様々な業種規模の民間企業等各顧客で雇用されている障害者及び管理者、人事担当者ストック売上物販売上コンサル売上原則1年間自動更新屋内農園型障害者雇用支援サービスIBUKI障害者雇用を行う企業等に対して、当社アセットを活用し、屋内農園における植物栽培業務を通じて、職場環境の提供、障害者の採用、訓練、職場定着、職業能力開発の支援を行うパッケージサービスストック売上物販売上コンサル売上 事業セグメントサービス種別サービス名特徴マネタイズ先主な支援対象者収益モデル契約期間障害者雇用支援サービス事業当社の拠点を利用したパッケージサービス障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィスINCLU障害者雇用を行う企業等に対して、当社アセットを活用し、オフィスワーク業務を通じて、職場環境の提供、障害者の採用、訓練、職場定着、職業能力開発の支援を行うパッケージサービス大企業を中心に、様々な業種規模の民間企業等各顧客で雇用されている障害者及び管理者、人事担当者ストック売上コンサル売上原則1年間自動更新障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィスINCLU ONEINCLUと同じ提供内容であり、障害者1名から利用が可能。ストック売上コンサル売上応対品質向上型障害者雇用支援サービスRESQWO株式会社WOWOWコミュニケーションズ社と共同開発。障害者雇用を行う企業に対して、サテライトオフィスを利用して、電話対応の応対品質向上業務を通じて、職場環境の提供、障害者の採用、訓練、職場定着、職業能力開発の支援を行う障害者1名から利用可能ユーザー向け電話対応が必要な民間企業等ストック売上コンサル売上顧客の拠点を利用したパッケージサービスTASKI障害者雇用を行う企業等に対して、当該企業の事務所や施設で、社内カフェ運営や、パンのリベイク、靴磨き業務等を通して、障害者の採用、訓練、職場定着、職業能力開発の支援を行う様々な業種規模の民間企業等ストック売上物販売上コンサル売上顧客ごとの課題に応じたカスタマイズサービス研修・コンサルティングサービス障害者雇用を行う企業等に対して、各社ごとの課題に応じた研修の提供やコンサルティングを実施提供内容により異なるワンタイム例・コンサルティン グ・研修費用・特例子会社設立 支援 ランニング例・定着支援・相談窓口提供内容により異なる障害者福祉事業就労移行・定着・選択支援サービスFITIME障害者に対して企業等に就職する前の職業訓練を実施することにより、企業等への就職後も安定的に就業できる支援行政これから企業への就職を目指す障害者利用者一人当たりの利用日数に応じて基本報酬が発生 条件に応じて、加算報酬等あり一人の利用者が利用できる最長期間は、各サービスにより異なる。就労移行支援の場合は、原則2年就労継続支援B型GOOD THE GOOD国連の2017年プロジェクトゼロ賞受賞等、世界の主要な組織から評価されている海外企業と提携。就労継続支援B型にて、カフェ店舗で実践的な業務にチャレンジしつつ、一般就労を支援一人の利用者が利用できる期間の定めはなし 障害者雇用支援サービス事業及び障害者福祉事業における事業系統図は、以下のとおりです。 b.競争優位性と事業戦略 当社における競争優位性は、
①支援するチカラ「支援力」と
②「豊富なサービスラインナップ」です。障害者雇用の「量」と「質」の双方が重視される中、障害者及び雇用企業のニーズはますます多様化しております。その中で、当社はCBSヒューマンサポート研究所という障害者支援の研究機関を有しており、日々支援力の研究・開発・学会発表等を行っております。またその支援力を身に付けた支援員が200名以上(2026年3月末時点)おり、この支援員の中には公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、臨床心理士、作業療法士、産業カウンセラーの有資格者も多数おります。これらの支援員が、各サービスの現場で障害者の継続的な支援を行っております。 このように、様々な民間企業等(業種、規模、社風、障害者雇用への姿勢や意欲、障害者に任せる職種等)や様々な障害者(障害種別、障害状況、年齢、性別、職業スキル、キャリアアップ志向等)の双方を継続的に支援しており、当社には様々な事例やノウハウが蓄積されます。また当社は、新たな業務のパッケージ化や既存業務の切り出しにより、多様なサービスラインナップの提供を実現しております。障害者雇用において農園型等、単一サービスのみを提供する競合他社は一定数おりますが、当社において、農園型は複数あるサービスラインナップの一つでしかなく、障害者雇用支援のワンストップソリューションを提供しているという点において特徴があります。
③具体的なサービスの特徴a.ロースタリー型障害者雇用支援サービス BYSN (a)サービスの概略 BYSNは、2022年4月に新潟県三条市に第1号拠点となるBYSN SANJO ROASTERYを開設し、サービスの提供を開始いたしました。法定雇用率の引き上げに伴い、障害者雇用が拡大していく中、障害者の雇用ノウハウを持たない企業にとっては、障害者の採用や定着に加えて、障害者にどのような業務を任せるか(職域開拓)に大きな課題を感じております。このような企業が抱える障害者雇用の課題の解決策の一つとして、農園型サービスが挙げられますが、障害者の働き方や職種の選択肢を増やすことを目的として、BYSNのサービス開発がなされました。BYSNは、コーヒーの焙煎業務を通して障害者の職域開発とスキルアップを支援する障害者雇用支援サービスの一つです。利用企業に雇用された障害者は、BYSN専用のプロ仕様焙煎機で高品質なコーヒー豆を作り上げます。そのコーヒー豆から企業オリジナルブレンドコーヒーを開発し、社内で飲用されたり、ノベルティなどのプレゼントとして活用されます。また、BYSNの拠点(以下、「ロースタリー」という。)はカフェ同様の設備を有し、地域と連携したイベントの開催等も可能で、障害者はBYSN版ワークサンプル(模擬業務)を通じて、業務習得やスキルアップのトレーニングを行います。将来的にはコーヒーマイスターなどの資格取得をサポートするなど、それぞれの人に合わせたステップアップも支援します。 利用企業とは契約締結後に、障害者及び管理者の採用実務、初期研修、障害者への定着支援、職業能力開発支援を行っており、障害者の採用から、雇用後の定着、スキルアップ、就業場所の提供をワンストップで提供しております。 なお、採用時の特徴としては、創業以来10,000名以上の選考を実施しており、面接ノウハウを十分に有した支援員が面接に同席をさせていただきます。また障害者採用時の母集団形成として、創業以来累計500事業所以上の福祉施設との連携を行っており、支援機関とのネットワークがあるため、母集団形成も支援しております。 BYSNにおいて、障害者が従事する業務は、生豆の選別、焙煎、焙煎豆の選別、パック詰め、梱包、コーヒー抽出、給仕、洗い物など多岐にわたっております。なお、コーヒー豆(生豆・焙煎豆)の選別が重要なのは、生産国によってコーヒー豆の等級の基準は異なるものの、主に「栽培地の標高」「コーヒー豆の大きさ」「欠点豆の混入率」によって等級は決まります。等級が高いほど高品質なコーヒーになり、缶コーヒーやインスタントコーヒーが安価で手軽に楽しめるのは、等級の低いコーヒー豆を使用していることが一つの要因です。等級の低いコーヒー豆については、欠点豆が多く混入しております。そのため、より高品質なコーヒーを楽しむためには、どの等級であってもこの「欠点豆」を手作業で選別するという作業が欠かせない、重要なものになります。 (b)サービス利用の流れ 利用企業とサービス利用契約を締結したのち、BYSNで各利用企業が雇用する障害者と管理者の採用支援を行います。BYSNは、利用する区画単位で価格が設定されており、最小単位の1区画においては障害者3名、管理者1名で構成されております。当社は、顧客ごとの採用を支援する事務局を設置し、近隣の特別支援学校や就労移行支援事業所、福祉施設やハローワークに対して、利用企業の求人票提出をサポートし、求職者の母集団形成を支援、特に見極めが難しい障害求職者の面接サポートを行い、最終的には顧客が採用可否を判断します。また、管理者については顧客の既存の社員が常駐するケースもありますが、新たに採用する場合は求人を出し、母集団形成の支援を行い、顧客が最終的に採用可否を判断します。 管理者の入社決定後、まず管理者に対して初期研修を実施し、障害者とのコミュニケーション技法、障害者雇用関連法令(差別禁止、合理的配慮)等の研修を行います。また障害者に対しては、初期アセスメントを行い、障害特性のより正確な把握や支援方針を明確にします。その上で、実際の業務に模したBYSN版ワークサンプル(模擬業務)を活用し、障害者の業務特性(強みや苦手としていること)を明確にした上で、補完手段について検討を行います。また、心理的柔軟性を高めるプログラムを導入し、より障害者が安定的に就業でき、業務スキルが向上するための支援を行っております。 障害者は利用企業管理者の指揮命令の下、焙煎機を活用し、コーヒーの焙煎業務を行います。その状況については当社支援員が定期的にモニタリングを行い、管理者とは定期的に面談を行うことで、様々なトラブル等の予兆をスピーディーに把握し、必要に応じて利用企業人事担当者ともコミュニケーションを取りながら、支援力を活用し、必要な支援を行います。 (c)収益モデル 収益モデルは、ストックモデルです。 売上構成は、「採用支援」「初期研修」「焙煎機販売」「サービス利用料」に大別されますが、「採用支援」及び「初期研修」、「焙煎機販売」はワンタイムで発生する売上、「サービス利用料」は利用開始月より毎月発生するサブスクリプション契約です。焙煎機は「購入」「リース」の2パターンから顧客は選択できます。なお、「リース」については、当社がリース会社に焙煎機を販売し、リース会社と顧客の間で契約を締結しております。「購入」「リース」いずれの場合も、物販販売におけるワンタイムの売上計上です。 (d)出店状況 BYSNの拠点は、東京都、埼玉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、新潟県において2026年3月31日現在で11拠点あり、今後も継続的に出店を行ってまいります。なお、出店エリアについては、人口10万人以上の市区町村としております。Noサービス開設年開設拠点名都道府県市区町村開設日1BYSN2022年BYSN SANJO ROASTERY新潟県三条市2022/922023年BYSN KADOMA ROASTERY大阪府門真市2023/832024年BYSN OMIYA ROASTERY埼玉県さいたま市2024/104BYSN TACHIKAWA ROASTERY東京都立川市2024/1252025年BYSN KOBE ROASTERY兵庫県神戸市2025/36BYSN HANNO ROASTERY埼玉県飯能市2025/47BYSN ISEHARA ROASTERY神奈川県伊勢原市2025/68BYSN HIGASHIOSAKA ROASTERY大阪府東大阪市2025/69BYSN HACHIOJI ROASTERY東京都八王子市2025/8102026年BYSN MINAMISETTSU ROASTERY大阪府摂津市2026/211BYSN TODA ROASTERY埼玉県戸田市2026/2 (e)実績 2026年3月31日現在において、契約社数は100社以上、支援している障害者数は500名以上にご利用いただいております。障害者の内訳は、身体障害者が12%、発達障害者が13%、知的障害者が25%、精神障害者が50%です。障害者の年齢構成は、特別支援学校を卒業したばかりの18歳から74歳まで、幅広い年齢層の方が活躍されており、ボリュームゾーンは20代です。 b.屋内農園型障害者雇用支援サービス IBUKI (a)サービスの概略 IBUKIは、2017年8月に神奈川県横浜市鶴見区に第1号拠点となるIBUKI YOKOHAMA FARMを開設し、サービスの提供を開始いたしました。法定雇用率の引き上げに伴い、障害者雇用が拡大していく中、障害者の雇用ノウハウを持たない企業は、障害者の採用や定着に加えて、障害者にどのような業務を任せるか(職域開拓)に大きな課題を感じております。このような企業が抱える障害者雇用の課題に加えて、2017年当時、農福連携が注目されていた背景もあり、障害者の業務の選択肢として植物栽培に従事できるサービスとして関心が寄せられました。IBUKIは、主に知的障害者、精神障害者、発達障害者に就業いただいておりますが、植物栽培などの農作業は、植物に触れることで精神の安定にもつながり、それぞれの障害特性にあった仕事ができるという点で、障害者に適している仕事の一つと考えられます。 IBUKIの各拠点(以下、「ファーム」という。)は、障害者の働く環境を重視し、夏場の熱中症のリスクや天候の影響を受けにくい屋内型農園として、倉庫等の屋内に植物栽培装置を設置し、ハーブや葉物野菜を栽培しております。障害者は、植物の栽培を行い、栽培した作物は企業ごとの用途に合わせて、ハーブティー、青汁、カレー等への二次加工を行い、各利用企業にて活用されております。IBUKIの各ファームには、支援技術を習得した当社支援員が常駐しており、障害者への初期研修、アセスメントに加えて、継続的な支援を行うことで、定着率や業務スキルの向上を行っております。 なお、採用時の特徴としては、創業以来10,000名以上の選考を実施しており、面接ノウハウを十分に有した支援員が面接に同席をさせていただきます。また障害者採用時の母集団形成として、創業以来累計500事業所以上の福祉施設との連携を行っており、支援機関とのネットワークがあるため、母集団形成も支援しております。 BYSNと同様に利用企業とは契約締結後に、障害者及び管理者の採用支援、初期研修、障害者への定着支援を行っており、障害者の採用から、雇用後の定着、就業場所の提供をワンストップで提供しております。 (b)サービス利用の流れ サービスの流れは、原則としてBYSNと同様です。異なるのは、IBUKIの場合は、IBUKI版ワークサンプル(模擬業務)を通じて、業務習得やスキルアップのトレーニングを行う点です。 (c)収益モデル 収益モデルは、ストックモデルです。 売上構成は、「採用支援」「初期研修」「植物栽培装置販売」「サービス利用料」に大別されますが、「採用支援」及び「初期研修」はワンタイムで発生する売上、「サービス利用料」は利用開始月より毎月発生するサブスクリプション契約です。植物栽培装置等は、「レンタル」「購入」「リース」の3パターンから顧客は選択できます。「レンタル」の場合はサブスクリプション契約、「購入」「リース」の場合は、物販販売におけるワンタイムの売上計上です。2026年3月期においては「レンタル」を選択する利用企業は10%未満であり、大半は「購入」若しくは「リース」を選択されております。なお、「リース」については、当社がリース会社に植物栽培装置等を販売し、リース会社と顧客の間で契約を締結しております。 (d)出店状況 IBUKIの拠点は、2026年3月31日現在において、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府において23拠点あります。企業や障害者からのニーズは引き続き旺盛ではありますが、電気代や初期開設費用が上昇し、収益性がBYSNと比較すると低いため、当面は出店を見合わせております。 Noサービス開設年開設拠点名都道府県市区町村開設日1IBUKI2017年IBUKI YOKOHAMA FARM神奈川県横浜市鶴見区2017/822018年IBUKI TODA FARM埼玉県戸田市2018/53IBUKI YOKOHAMA FARM2神奈川県横浜市鶴見区2018/94IBUKI TONERI FARM東京都足立区2018/1252019年IBUKI TODA FARM2埼玉県戸田市2019/36IBUKI EBINA FARM神奈川県海老名市2019/67IBUKI KAWAGOE FARM埼玉県川越市2019/78IBUKI EBINA FARM2神奈川県海老名市2019/1092020年IBUKI EBINA FARM3神奈川県海老名市2020/210IBUKI FUJISAWA FARM神奈川県藤沢市2020/311IBUKI YAO FARM大阪府八尾市2020/512IBUKI HANNO FARM埼玉県飯能市2020/6132021年IBUKI HIRAKATA FARM大阪府枚方市2021/114IBUKI KAWAGUCHI FARM埼玉県川口市2021/415IBUKI YOKOHAMA FARM3神奈川県横浜市港北区2021/616IBUKI TOYONAKA FARM大阪府豊中市2021/817IBUKI KADOMA FARM大阪府門真市2021/10182022年IBUKI KASHIWA FARM千葉県柏市2022/119IBUKI SAGAMINO FARM神奈川県海老名市2022/520IBUKI KITAMOTO FARM埼玉県北本市2022/11212023年IBUKI IRUMA FARM埼玉県入間市2023/322IBUKI NIIZA FARM埼玉県新座市2023/9232024年IBUKI YOKOHAMA FARM4神奈川県横浜市都筑区2024/3 (e)実績 2026年3月31日現在において、契約社数は200社以上、支援している障害者数は1,400名以上にご利用いただいております。障害者の内訳は、身体障害者が9%、発達障害者が13%、知的障害者が35%、精神障害者が43%です。障害者の年齢構成は、特別支援学校を卒業したばかりの18歳から68歳まで、幅広い年齢層の方が活躍されており、ボリュームゾーンは20代です。 c.障害者雇用支援サービス サポート付きサテライトオフィス INCLU /INCLU ONE (a)サービスの概略 INCLUは、「職住接近」をコンセプトに2009年創業時に開始したサービスで、当初は「障害者向けサテライトオフィスサービス」として、東京都八王子市に第1号拠点となる八王子センターを開設し、サービスの提供を開始いたしました。その後、2023年6月に障害者雇用支援サービス サポート付きサテライトオフィスINCLUにサービス名称を変更しております。一般的に企業のオフィスへの通勤が必要でしたが、車いす利用者は満員電車に乗る負担が大きく、精神障害者の一部の方は満員電車でパニックになるなど、通勤に大きな課題がありました。そのため障害者は働きたくても通勤等の面で長く働けない、企業は障害者を採用したくてもなかなか採用できず、採用できても定着が難しいとの双方に課題がありました。そのような課題を解決することを目的として、郊外に完全バリアフリーなサテライトオフィスを開設し、当社支援員が常駐し、継続的な支援を行うことで、障害者、企業双方の課題解決を行ってきました。 INCLUでは、事業開始当初は、身体障害者を主な対象としておりましたが、近年の精神障害者の増加に伴い、より当社の支援力を活かした支援ができるという点において、精神障害者の就業が増加しております。業務は、各利用企業のオフィス業務(事務作業)を中心に行っております。 利用企業とは契約締結後に、障害者の採用実務・初期研修・障害者への定着まで網羅した支援をすると共に、就業場所の提供を行うことで、ワンストップのサービスを確立しました。 また、BYSNやIBUKIと同様に、当社INCLUの各拠点(以下、「センター」という。)には、当社コアコンピタンスである「支援力」を習得した当社支援員が常駐しており、障害者への初期研修、アセスメントに加えて、継続的な支援を行うことで、定着率や業務スキルの向上を行っております。なお、「支援力」の詳細は、後術の『
④当社のコアコンピタンス「支援力」』をご参照ください。 なお、INCLUは、障害者3名が基本パッケージのサービスですが、障害者1名からでも利用できるようにしてほしいとの要望が多く、2023年9月より障害者1名から利用が可能であるINCLU ONEの提供を開始しました。 INCLU ONEは、基本的にはINCLUの拠点の中でサービス提供がなされ、支援する障害者の人数が1名から就業が可能なサービスです。(b)サービス利用の流れ 利用企業とサービス利用契約を締結したのち、INCLUの各センターで障害者が従事する業務の選定(職域開拓)を導入コンサルティングとして実施します。並行して、各センターで各利用企業が雇用する障害者の採用支援を行います。BYSNやIBUKIとは異なり、管理者の採用支援は行っておりません。なお、INCLUも区画単位で価格が設定されており、最小単位の1区画においては障害者3名で構成されております。ただし、INCLU ONEは、利用する障害者1名単位で価格が設定されております。 当社は、顧客ごとの採用を支援する事務局を設置し、近隣の就労移行支援事務所、福祉施設やハローワークに対して、利用企業の求人票提出をサポートし、求職者の母集団形成を行い、特に見極めが難しい障害者求職者の面接サポートを行い、最終的には顧客が採用可否を判断します。 入社後、障害者に対して、初期アセスメントを行い、障害特性のより正確な把握や支援方針を明確にします。その上で、実際の業務に模したワークサンプル(模擬業務)を活用し、障害者の業務特性(強みや苦手としていること)を明確にした上で、補完手段について検討を行います。また、当社独自開発の障害者支援システムであるEnable360を活用し、心理的柔軟性を高めるプログラムを導入し、継続的なモニタリングを当社支援員が行い、より障害者が安定的に就業でき、業務スキルが向上するための支援を行っております。 (参考)当社独自開発の障害者支援システム「Enable360」 障害者は利用企業の本社等担当者の遠隔での指揮命令の下、各社のオフィス業務に従事します。障害者とは定期的に面談を行うことで、様々なトラブル等の予兆をスピーディーに把握し、必要に応じて利用企業人事担当者ともコミュニケーションを取りながら、支援技術を活用し、支援を行います。 (c)収益モデル 収益モデルは、ストックモデルです。 売上構成は、「導入コンサルティング」「採用支援」「初期研修」「サービス利用料」に大別されますが、「導入コンサルティング」、「採用支援」及び「初期研修」はワンタイムで発生する売上、「サービス利用料」は利用開始月より毎月発生するサブスクリプション契約です。 (d)出店状況 INCLUの拠点は、2026年3月31日現在において、東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府において13拠点(開設自体は14拠点ですが、うち1拠点は統廃合)あります。2024年12月に大阪エリアで初のINCLU拠点を出店するなど、今後も出店を加速させていきます。 Noサービス開設年開設拠点名都道府県市区町村開設日1INCLU2009年八王子第1センター東京都八王子市2009/1222011年八王子第2センター(現 八王子センター)東京都八王子市2011/732012年相模原第1センター神奈川県相模原市2012/14三鷹センター東京都三鷹市2012/752014年川越センター埼玉県川越市2014/662015年新宿第1センター東京都新宿区2015/972016年横浜第1センター神奈川県横浜市中区2016/1082017年横浜第2センター神奈川県横浜市中区2017/1092018年丸の内センター東京都千代田区2018/1010みなとみらい第1センター神奈川県横浜市西区2018/11112019年相模原第2センター神奈川県相模原市2019/312みなとみらい第2センター神奈川県横浜市西区2019/7132024年新宿第2センター東京都渋谷区2024/1114本町センター大阪府大阪市2024/12
(注)1.八王子第1センターは2020年10月に八王子第2センターへ統合しております。 2.八王子センターは、2025年7月1日付で、同八王子市内に移転、増床しております。 (e)実績 2026年3月31日現在において、契約社数は50社以上、支援している障害者数は400名以上にご利用いただいております。障害者の内訳は、身体障害者が20%、発達障害者が20%、知的障害者が2%、精神障害者が58%です。 [参考]新たな障害者雇用の複合型拠点「Divese Village」 Diverse Villageは、既存サービスであるBYSN、IBUKI、INCLU等の複数サービスを同一拠点で提供する障害者雇用の複合型拠点で、2026年1月に茨城県牛久市においてDiverse Village USHIKUを開設いたしました。今後においても当該Diverse Villageの形態での出店を拡大していく予定です。 なお提供サービスや収益構造は、既存サービスと原則として同一です。 Diverse Villageの拠点は、2026年3月31日現在において、茨城県において1拠点あります。今後もDiverse Villageの形態での出店を加速させていきます。 No拠点開設年開設拠点名都道府県市区町村開設日1DiverseVillage2026年Diverse Village USHIKU茨城県牛久市2026/1 d.TASKI (a)サービスの概略 TASKIとは、様々なプロフェッショナルが所有する突出したノウハウと、当社が培ってきた障害者雇用支援、就労支援のノウハウを掛け合わせることで、多様な人が同じ空間で働くことを前提に、ラインナップを展開していくサービスです。企業がTASKIのラインナップを自由に組み合わせていくことでTASKIから独創的な「らしさ」が社内に広がり企業のアイデンティティとつながっていきます。 TASKIシリーズの第1弾として、高品質なコーヒー製作と障害者就労支援を掛け合わせたTASKI COFFEEの提供を2024年6月より開始しております。TASKI COFFEEは、コラボレーションパートナーである株式会社ウエシマコーヒーのコーヒー鑑定士が世界中より厳選したコーヒーの中から、独自のノウハウにより、香りや風味を最大限引き出すテイスト設計をしていただいております。その他にも、パンのリベイクを行うTASKI BREADや、靴磨きを行うTASKI SHOESHINEなど、業務レパートリーを順次拡大しております。 TASKIは、BYSNやIBUKI、INCLUと同様にパッケージサービスではありますが、当社が提供する拠点内で障害者を雇用するのではなく、利用企業が持つ拠点内で障害者を雇用する点が大きな違いです。そのため当社支援員は常駐しておらず、オンラインと月1回の定期訪問による支援となります。また1名からご利用いただける点も異なる点です。 今後も当社は、様々なプロフェッショナルとコラボレーションし、顧客オフィス内での新たな付加価値のある業務をこれからも創出していきます。 (b)サービス利用の流れ 利用企業とサービス利用契約を締結したのち、各利用企業が雇用する障害者の採用支援を行います。当社は、利用企業ごとの採用事務局を設置し、近隣の特別支援学校や就労移行支援事業所、福祉施設やハローワークに対して、利用企業の求人票提出をサポートし、求職者の母集団形成を行い、特に見極めが難しい障害者求職者の面接サポートを行い、最終的には顧客が採用可否を判断します。 障害者に対して、初期アセスメントを行い、障害特性のより正確な把握や支援方針を明確にします。その上で、実際の業務に模したワークサンプル(模擬業務)を活用し、障害者の業務特性(強みや苦手としていること)を明確にした上で、補完手段について検討を行います。また、心理的柔軟性を高めるプログラムを導入し、より障害者が安定的に就業できるように支援し、業務のスキルが向上するための支援を行っております。 (c)収益モデル 収益モデルは、ストックモデルです。 TASKIの1つであるTASKI COFFEEの売上構成は、「採用支援」「初期研修」「導入コンサルティング」「コーヒーマシン販売」「運営サポート料」に大別されますが、「運営サポート料」以外は、すべてワンタイムで発生する売上です。 (d)出店状況 TASKIは、当社が提供するアセット内で障害者を雇用するのではなく、利用企業が持つアセット内で障害者を雇用するため、出店は行わないモデルです。 (e)実績 2024年6月にローンチしたばかりの新サービスであり、まだ大きな実績には至っておりませんが、2026年3月31日現在において、契約社数は10社以上、支援している障害者数は30名以上にご利用いただいております。今後もTASKIシリーズのラインナップを拡充していきます。 e.総合コンサルティングサービス(a)サービスの概略 一人の研修から、特例子会社設立支援まで、顧客の課題に応じたカスタマイズサービスです。BYSNやIBUKI、INCLUを通して培った障害者雇用支援のノウハウを基に各社の課題に合わせたプランをオーダーメイドで設計し、提供しております。職域開拓(業務切り出し)、制度設計、採用、定着、スキルアップといった様々なフェイズの課題に対して、各社ごとにカスタマイズをしたソリューションの提供が可能です。 具体的には、以下の図のとおり、障害者採用支援、職域開拓、特例子会社設立支援、定着支援、障害者及び管理者向け研修に大別されます。直近では、障害者向けの人事制度の構築、特例子会社の設立支援、障害者の採用支援、支店や工場における障害者チームの構築、相談窓口の運営、e-learningを活用した研修メニューの提供などを行っております。 f.就労移行・定着・選択支援サービス FITIME (a)サービスの概略 FITIMEは、a~eでご説明をさせていただいた障害者雇用支援サービス事業とは異なり、障害者福祉事業に該当します。就職前の障害者の教育訓練を提供する就労移行、定着支援サービスです。2021年2月よりサービスを開始しております。 就労移行支援事業所において、行政(市区町村)によって障害福祉サービス受給者証を発行された65歳未満の障害者に対して、就労移行支援を行います。前述の障害者雇用支援サービス事業にて培われている支援力を活用し、より多くの障害者に対して就職前の教育訓練を行うことで、就職の実現及び就職後の安定就労を目指しております。 2025年1月より、当初の「るりはり」から「FITIME」にサービス名称を変更しましたが、伴ってサービスコンセプトも見直しております。従来は、一般事務職等の就労を想定した総合型として展開をしておりましたが、サービス業(飲食、アパレル、販売等)の専門スキル特化型にサービス提供内容を変更しております。これにより、多くある就労移行支援事業所の一つという立ち位置から、利用者により積極的に選ばれる就労移行支援事業所への差別化を図り、就職実績も増やしていけるものと考えております。 (b)出店状況 FITIMEの拠点は、2026年3月31日現在において、埼玉県の1拠点です。2026年3月期における全売上に占める障害者福祉事業の構成比は、0.7%程度です。2025年3月期において、当初の「るりはり」からサービス業特化型の就労移行支援「FITIME」へとリブランディングを行っております。また、2025年10月からは同拠点で就労選択支援サービスも提供しております。Noサービス開設年開設拠点名都道府県市区町村開設日1FITIME2021年FITIME 渋谷東京都渋谷区2021/22FITIME 大宮埼玉県さいたま市2021/8
(注)FITIME 渋谷は2026年3月末に閉鎖をしております。 g.リアルジョブトレーニング GOOD THE GOOD (a)サービスの概略 GOOD THE…
財務は有価証券報告書、株価は市場の公開情報。 数値の正確性は保証しません。 水色のセルは、次の基準を満たすときです。成長率20%以上/総利益率70%以上/販管費率10%以下/営利率20%以上/Rule of 40が40%以上/セールス効率150%以上/PSRがRule of 40×7以下/PGPRがRule of 40×10以下/PERが成長率×100以下/PBRが営利率×10以下/ネットキャッシュが時価総額の50%以上/EV/EBITDAが5倍以下/自己資本比率80%以上/ROE20%以上/ROA10%以上。