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AIR(AI音声IR取材)
AIRセールスファクトブック
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M&Aで買収した飲食店の再生・多角化によりラーメンうどんステーキなどの直営店とFC店を運営し顧客に日常食や機会食を提供しています
有価証券報告書(2026-02期)からの抜粋。
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※)により店舗を拡大してきた横浜家系ラーメン『壱角家(いちかくや)』、商標権を獲得し多店舗展開を図った『山下本気うどん』を主力ブランドとして確立し、展開しております。(2026年2月期における売上構成比:壱角家ブランド 10,875,299千円 60.8% 山下本気うどん 2,554,041千円 14.3%)
※買収先企業が経営上の困難に直面し、再生の必要性がある場合に行われるM&Aのことを指し、買収することによって、買収元企業が買収先企業の経営を再建し成長を促進することを目的とします。 また、M&Aにつきましては、2025年9月に創業30年超の味噌ラーメンブランド『萬馬軒(まんばけん)』、12月に北海道の郷土料理であるごまそばをメインとしたそば居酒屋ブランド『高田屋(たかだや)』の事業譲受契約を締結いたしました。以降は壱角家、山下本気うどんに加え、萬馬軒、高田屋の直営店舗の新規出店を継続する方針です。引き合いがあった場合はその他ブランド含めFC展開を行います。 2026年2月末日現在、店舗数は199店(直営店舗172店、業務委託店舗(
※)1店、FC店舗26店)です。
※業務委託店舗は当社の従業員が独立制度を利用し、当社ブランドの既存店舗の運営、管理を行う形態を指します。業務委託での社員独立は、通常のFC加盟と違い既存の店舗を運営委託するため、開店時より一定の入客が見込めるうえ、不動産賃貸、設備投資等の初期費用、加盟料、ロイヤルティなどがかからないことなどがメリットとなる独立の制度です。 壱角家(横浜道含む)2023年2月期2024年2月期2025年2月期2026年2月期店舗数(業務委託・FC含む)114店舗122店舗128店舗130店舗客単価914円1,003円1,101円1,142円 山下本気うどん2023年2月期2024年2月期2025年2月期2026年2月期店舗数(FC含む)9店舗11店舗18店舗23店舗客単価974円1,047円1,201円1,164円 当社の店舗展開の特徴は、特定の業態に偏らずに分散して出店することを基本としている点にあります。主にラーメン、うどん、丼を提供する比較的低価格帯の「日常食業態」、MARZACに代表されるバルや、ハワイアンレストラン等の「機会食業態」を中心に、幅広いジャンルのブランドを展開しております。 オペレーションの面では、過去のM&A、業態転換で得たマニュアル化された店舗運営手法によりいかに繁盛店(来客数の増加及び利益率の高い店舗)を作るかのノウハウが蓄積されており、これらの経験を活かしてより収益率の高い運営を行いたいと考えております。サービスについては、「イマをHAPPYに」という企業理念のもと、サービスの質を向上させるため、専門の教育担当を置き、マニュアル整備、教育研修(講習会及びe-ラーニング)、実務への落とし込み、評価、改善のサイクルを回し続けることで、QSCA(Q=クオリティ、S=サービス、C=クレンリネス、A=アトモスフィア)の向上を図っております。 事業別売上構成比 単位:千円事業部門売上高構成比ラーメン事業12,282,15468.6%レストラン事業2,859,10816.0%ステーキ事業1,339,3777.5%寿司事業470,6162.6%FC事業725,1454.1%その他218,8801.2%合 計17,895,282100%
※ 2026年2月期実績 事業別店舗数事業部門ブランド名店舗名サービス内容店舗数ラーメン事業・壱角家・だるまのめ・一竜・てらッちょ。・萬馬軒・壱角家(110店舗) ・横浜道(2店舗) ・だるまのめ(4店舗) ・油そば総本店(1店舗) ・壱角堂(1店舗) ・品川製麺所(1店舗)・一竜(4店舗) ・てらッちょ。(2店舗) ・萬馬軒(5店舗)・ラーメン、油そばの提供130店舗レストラン事業・山下本気うどん・ハワイアン・山下本気うどん(21店舗)・RRainbow(2店舗)・The Veranda(1店舗)・うどんの提供・ハワイアン料理の提供24店舗ステーキ事業・情熱のすためしどんどん・鉄板王国・MARZAC・鉄板王国(5店舗) ・ステーキの王様(1店舗) ・情熱のすためしどんどん(8店舗) ・MARZAC(1店舗)・MARZAC7(1店舗)・ステーキの提供・どんぶりの提供・グリル料理の提供16店舗 事業部門ブランド名店舗名サービス内容店舗数寿司事業・回転寿司プレミアム海王・肉寿司・回転寿司プレミアム海王(1店舗)・シン・ニクズシマン(1店舗)・寿司の提供・肉寿司の提供2店舗FC事業・壱角家・一竜・肉寿司・山下本気うどん・壱角家(18店舗) ・一竜(4店 舗)・肉寿司(3店舗) ・山下本気 うどん(2店舗)・各ブランドにおける営業ライセンスの貸与・FC店舗への経営指導・FC店舗への食材の卸売り27店舗店舗数は2026年2月末時点 1.事業の内容(1)ラーメン事業当社のラーメン事業は横浜家系ラーメン『壱角家』、博多豚骨ラーメン『一竜』、『だるまのめ』、背脂醤油とんこつ『てらッちょ。』と、2025年11月から運営を開始した味噌ラーメン『萬馬軒』で構成されており、幅広いラーメンジャンルをカバーしております。 最新の株式会社富士経済「外食産業マーケティング便覧2025」のデータによると、国内におけるラーメン市場規模は、急激な需要回復によりコロナ禍前の規模を超え、特にラーメン専業系の出店拡大が市場を底上げしています。単価の上昇やインバウンド需要も含めこの勢いは続くとみられ、市場は拡大傾向を維持すると見込まれています。また、店舗数におきましては、食材費、燃料費の高騰の影響で個人店は減少傾向にありますが、チェーン展開を行う大手企業は新規出店を継続しております。
※出展:外食産業マーケティング便覧2025 当事業のメインブランドである横浜家系ラーメン『壱角家』及び『横浜道』は、横浜のご当地ラーメンとして誕生しましたが、今や「家系」という、ラーメンの一ジャンルとして認知・確立されております。当社の横浜家系ラーメンは、濃厚でクリーミーなスープと、スープが絡みやすい特注の中太麺を特徴としています。当社のスープは仕入れ工場で一括して仕込みまで行い、店舗での調理作業を軽減する仕組みとなっており、整備された調理マニュアルにより顧客へブレのない安定した味の商品を提供しております。 卓上には多種類の調味料を用意しており、自分流の味付けができるとリピーター(継続的に複数回ご利用のお客様)にも好評です。現在は首都圏を中心に130店舗展開(2026年2月末時点)しております。駅前立地の路面店を中心に出店しておりますが、『壱角家』の認知度が向上してきたことで、商業施設内のフードコートからの引き合いが多くなり、2020年1月に初のフードコートへの出店を行い、現在出店中の9店舗(2026年2月末時点)はいずれも好評を得ております。既存店舗の客層は若年男性が中心でしたが、フードコートへの出店により家族連れの来店が増え、新たな顧客層の開拓にも繋がりました。店舗でのオペレーションにおいては、人材育成に重きを置き、定期的な営業店舗社員の研修、長年の経験から積み上げたマニュアルによる効率化、QSCA向上の意識徹底を実施しております。気持ちの良い接客といつでも同じ味が提供できる店舗環境の整備によって、リピーター顧客を増やすことを目指しております。上記のとおり、利便性の良い駅前立地の店舗において、調理経験の浅い従業員でも提供可能かつ安定した味わいの濃厚なラーメン、質の良いサービスを提供し、また毎年新規店舗を出店していくことで、安定的な高収益と事業拡大の両立を実現しております。居抜き店舗を活用するなど初期投資を低く抑えていることに加え、営業利益率20%前後と収益率が高く、投資回収期間が短い業態です。2026年2月末時点で壱角家の平均投資回収期間は20.2カ月、最短は4カ月を実現しています。今後も首都圏中心に自己資本で更なるドミナント展開を進め、また、フランチャイズ方式により全国に店舗を展開してまいります。また、料金面におきましては、他社大手チェーン店の通常商品の平均価格が816円(
※)のところ、壱角家では駅前立地ということもあり並のラーメンが930円~1,130円とエリア・店舗毎に価格設定を行うダイナミックプライシングを採用するとともに一部で深夜料金を適用することで、適正な利益を確保しております。
※自社調べ:商品価格は各社HP、グルメ媒体より引用 『萬馬軒』は、1988(昭和63)年の創業から都内で30年以上の歴史があり、豚骨や鶏ガラなどをベースに数種類の味噌をブレンドした特製味噌ダレを使用した濃厚な味噌スープと、特注の麺が特徴です。 『元祖博多中州屋台とんこつラーメン 一竜』は、1955年に開業し、長い行列が絶えなかった博多中洲の名物屋台をそのまま引き継ぎ再現したブランドであります。いまだに根強いファンも多く、知る人ぞ知る屋台ラーメンであり、国内では西日本、海外ではアジア圏からフランチャイズ加盟の問い合わせが寄せられています。 『だるまのめ』は釜炊きとんこつスープを使用し、癖が少なくあっさりしたコクのある白湯スープを使用しており、『てらッちょ。』は醤油とんこつベースのこってりしたスープを使用しております。 (2)レストラン事業当社のレストラン事業は、創作讃岐うどん『山下本気うどん』や、ハワイアンフードを中心とした洋食を扱うハワイアンレストラン『RRainbow(ダブルレインボー)』、『The Veranda(ザ ヴェランダ)』等、ラーメン事業と比較して顧客の滞在時間が長い業態で構成されております。 『山下本気うどん』は、2017年6月にライセンスを取得しました。その後、好立地への出店及び内外装を変更し、映えるメニューの開発を実施するなど業態のブラッシュアップを重ね、2021年10月に商標を獲得、ブランド構築に成功しました。山下本気うどんを当社の2つ目の成長ドライバーと位置付け、出店を継続しております。店舗外観や内装は、落ち着いた和の雰囲気をイメージしています。基本の味付けや麺は、グルメレビューサイトでも高い評価を受け行列の絶えない名店『慎』の味を踏襲し、加えて見栄えの楽しさも意識した期間・季節限定メニュー、新メニュー開発を積極的に行っております。期間限定メニューにて販売を開始した「白い明太チーズクリームうどん」は、食べやすい味付けとインパクトのある見た目で女性客を中心に好評を博し、SNSでの情報拡散やTV等のメディアに度々取り上げられたことで人気が上昇したため、現在は常時ご利用いただけるレギュラーメニューとして全店舗で展開しております。 うどん市場は、他社ブランドも含め安定した業績推移となり、観光地、繁華街ではインバウンド需要が増加し、市場規模はプラス推移が見込まれており、店舗数も増加傾向とする予想となっています。
※出展:外食産業マーケティング便覧2025 山下本気うどん 渋谷並木橋が開店した2017年10月から直近の2026年2月までの期間において、投資回収は10号店目まで目標期間内に回収済みです。10号店目までの平均投資回収は18カ月となっており、高い利益率を実現することで早期投資回収を可能としています。今後も首都圏中心に自己資本で更なる新規出店を進めるとともに、フランチャイズ方式により全国に店舗を展開してまいります。立地戦略として、従来の直営での新規出店は駅近の好立地物件を中心に出店してまいりましたが、SNSでの拡散、TV番組への出演などにより知名度が向上した結果、商業施設からの引き合いも多くいただけております。商業ビル、郊外型ショッピングセンター、アウトレット等のレストランフロア・フードコートへと出店範囲を広げ、新たな顧客層の取り込みを図り、出店を加速していく方針です。商品単価の高い季節商品・創作商品等のキラー商品の平均単価は1,366円(定番商品は926円)、山下本気うどんにおけるうどんカテゴリ全体の売上高の36.2%を占める構成となっており、有名うどん競合チェーンと比べて客単価の高いビジネスモデルとなっています。(2026年2月実績)今後はインバウンド需要に対応するため、SNSを積極的に活用し、訪日外国人旅行客に対しブランドの認知を進め、海外展開を視野に入れたグローバルブランドへと育成してまいります。 『RRainbow』、『The Veranda』は、まるでハワイに来ているようなリゾート感あふれる店内で、「ロコモコ」や「特製ガーリックシュリンプ」等のハワイアングルメを提供するブランドです。「オープンテラスのあるハワイアンレストラン」をコンセプトに、都内及び横浜に展開しております。家族連れや団体の貸し切りパーティー、女子会等での利用も多く、昼間はカフェとしても女性客を中心にご利用いただいております。 (3)ステーキ事業『鉄板王国』、『ステーキの王様』は焼きたてのステーキやハンバーグを1,000円前後から提供しております。厳選した十数種類のスパイスや果実を独自にブレンドしたオリジナルソースや、国産米、毎日仕入れる新鮮な野菜等、肉以外の食材にもこだわっております。 『情熱のすためしどんどん』は独自に開発したニンニク醤油で炒めた豚バラを、熱々のご飯に載せた丼ぶりを提供しております。 『MARZAC』は気軽に立ち寄れる「ワイン食堂」をコンセプトに、ワインと炭焼き料理を提供するブランドです。ワインに合うイタリア料理やフレンチの技術を使った料理、和の食材を使った料理など、様々なお料理をアラカルト・コースにてお楽しみいただけます。同ブランドは、表参道『MARZAC』、中目黒『MARZAC7』の2店舗を展開しており、両店舗ともに、団体の貸切パーティーから少人数での会食に利用されております。 (4)寿司事業『回転寿司プレミアム海王』は、お台場の大規模商業施設であるダイバーシティ東京プラザに店を構え、観光で訪れる国内外のお客様に対し、日本全国から厳選した新鮮で質の高い旬の食材を取り寄せ、握り寿司だけでなく創作寿司やおつまみなど豊富なメニューを提供しております。また、食べ放題メニューの実施、インバウンド向けの特別メニュー等、顧客のニーズに対応する企画を行い集客に努めております。 『肉寿司/シン・ニクズシマン』は、「肉を美味しく食べる方法と、新しい価値の有る料理」をコンセプトに、飲食店として最も大切な安全性を確保しながら、肉の可能性を探る研究を続け、馬・牛・豚・鶏・ホルモン等、あらゆる肉を最適な調理法で提供する肉料理専門の寿司店として誕生したブランドです。特に馬肉は栄養価が高く、カルシウム・鉄分・ビタミン・グリコーゲンを豊富に含むうえ、低カロリー・高たんぱくで、健康と美容に理想的とされ、アスリートの肉体をつくる食材としても注目を集めております。『シン・ニクズシマン』は、看板にネオン管を使用し、明るくポップな雰囲気を演出した店舗作りで肉寿司のメニューをベースに低アルコール度数のカラフルなフルーツサワーやカクテルを提供しております。 (5)フランチャイズ(FC)事業
①国内横浜家系ラーメン『壱角家』、『肉寿司』、『一竜』、2023年3月からは『山下本気うどん』を加え、FC本部を立ち上げ、FC方式を用いて事業展開しております。ラーメンFC店舗においては、スーパーバイザーによる経営指導、食材の卸売りを行っており、『肉寿司』FCにおいては前記の他、ブランドの使用による対価としてロイヤルティを徴収しております。 2026年2月末時点で、FC加盟店は『壱角家』17店舗、『肉寿司』3店舗、『一竜』4店舗を展開しており、『山下本気うどん』は2025年5月と12月に北海道と金沢に展開いたしました。複数のブランドをFC展開することでポートフォリオを構築し、ヒト・モノ・カネといった経営資源を各ブランドの隆盛に合わせて最適に配分しながら、持続可能な競争優位性を確立したいと考えております。 また、当社ブランドの店舗は駅前立地への出店が多く、また、視認性の高い大きな看板と鮮やかなロゴマーク等、ブランドアイデンティティを高めた店舗作りを意識しており、国内・海外の有力企業及び投資家からFCのお問い合わせを募っております。 (6)海外展開 当社は、アジア圏の国々をはじめとした海外においても
①自社にて加盟者を募るFC方式、
②海外企業・メーカー等との業務提携により出店するライセンス方式、の2つの手法を用いて、タイとマレーシアに壱角家FCを展開しておりましたが、2026年2月期中にいずれも撤退しております。 特に著しい経済発展を見せる東南アジア等の新興国では年間可処分所得の増加にともない、人々が求める商品やサービスは、必要を満たすものから、より良いものや体験したことのないものへと変化しておりました。 こうした「消費市場」への移行のなかで、アジア圏におけるサービス産業は目覚ましく発展し、GDPに占めるサービス産業の割合も増加しており、また日本ブランドは依然として現地で高い評価を得ておりましたが、近年ではラーメン業態は日本企業の進出が進み、飽和状態が見られておりました。 一方で日本のうどんの人気が高まっていたため、今後の海外展開を見据え東南アジアの中央に位置するタイに注目し、日本国内でもシンハービールで知名度の高い、財閥企業Boon Rawd Brewery Co., Ltd.(ブンロード・ブリュワリー社)と交渉を重ねました。そして2025年10月に、タイ国内における山下本気うどんのブランド店舗を運営・管理するための、共同出資による合弁会社設立の契約を締結、2026年3月に現地にて法人を設立いたしました。 出店第1号は秋頃を予定しておりますが、多彩なメニュー構成、現地の食文化に合わせたローカライズ等、これまでに蓄積したノウハウを活かし、「日本の国民食」に新しい価値を加え、世界に発信したいと考えております。 (7)その他店舗開発部において、店舗物件情報の早期取得を目的として不動産事業を行っており、一部不動産仲介、不動産転貸借を手掛けております。 2.事業系統図
財務は有価証券報告書、株価は市場の公開情報。 数値の正確性は保証しません。 水色のセルは、次の基準を満たすときです。成長率20%以上/総利益率70%以上/販管費率10%以下/営利率20%以上/Rule of 40が40%以上/セールス効率150%以上/PSRがRule of 40×7以下/PGPRがRule of 40×10以下/PERが成長率×100以下/PBRが営利率×10以下/ネットキャッシュが時価総額の50%以上/EV/EBITDAが5倍以下/自己資本比率80%以上/ROE20%以上/ROA10%以上。