AIR日本株ファクトブック/ワンポイントレッスン/8. 株価の高さ
OnePointLessonクマ 株博士 136 / 215
PEGって、成長率で割ったPERなの?
● PERを利益の伸びに割って、高さの理由を見る
「PEGって、成長率で割ったPERなの?」
いちばん短い言い方をすると、PEGはPERを利益の成長率で割った数字だよ。成長が速い会社はPERが高くなりやすい。その高さを成長で割って、理由を見る。
「PEGが1より小さいと、割安なの?」
教科書ではそう書くこともあるよ。でも成長率の取り方で数字はすぐ動く。PEGはPERの補助線で、安値決定のスイッチではない。
「成長率は、何の伸びを使うの?」
教科書では1株利益の伸びを置くことが多いよ。売上の伸びや、来期の会社予想を置く人もいる。分母が変わるとPEGはすぐ動く。どの成長を割ったかを見ないと、数字だけは比べられない。
「PERが高い会社でも、PEGが低ければ安心なの?」
成長で割ると低く見える、というだけだよ。その成長が続かなければ、PERの高さだけが残る。PEGは高さの理由を見る補助線で、安心の判こではない。
